[ホーム] [管理用]
ふしぎ@102
第一次世界大戦中、明け方から暫くの間、通信兵が無線機に耳を澄ませていると、鳥のさえずり、あるいは口笛のような、奇妙な音が聞こえる減少があった。それは、鳥が朝、一斉に鳴き出す様子になぞらえドーンコーラス(暁の合唱)と呼びばれた。その謎は1950年代になって解明された……太陽から放出された電子が地球のヴァン・アレン帯を通過する際、無線機で可聴域となる電波を発生する。太陽が水平線に近い位置にある時は、高いところにある場合と比較して相対的にヴァン・アレン帯を通過する距離が長くなるために電波の発生量が多くなる。磁気嵐の際にはより頻繁に発生し、オーロラの際にも観測されるものは「オーロラコーラス」と呼ばれている。また、雷などの空電によって無線機に音が入ることもあるが、こちらは笛のような鋭い音になるため「ホイッスラ」という。http://www.youtube.com/watch?v=Ia-ZL4XDgxY
見つけた
鳥が朝一斉に鳴き出すのは、彼らにはドーンコーラスが聴こえるからなんじゃないかな、・・・なんて想像しながら聴きました。もう三十年以上経ったんだな・・・
確かレコードの取説?に波形が載っていたっけ?今夜聞いてみようか。