イタリアを舞台とする古の名画「自転車泥棒」を観た。
人々の貧しさと、釣り合わない立派な街並や広場が中国の都市部を思わせた。
下層民をまとめ、民族の繁栄を目指して世界に暗躍する、
マフィアも華僑も日本人から見りゃ大差は無くて、彼らは似ているように思う。

ウチの上の階の中国人は日本じゃ三十年も前に廃れた家庭用カラオケで傍迷惑を垂れ流してる。
彼らの曲の好みは数十年前に日本人が憧れて数々の劣化コピーを産んだ西洋歌謡曲の中でも、
カンツォーネ風の日本劣化コピーの更に劣化コピーみたいなのがお気に入りみたいだ。
そもそも中華思想は楽天的、イタリア大衆文化とは馴染みが良いだろうと思う。

でも、あんまりそういう話を聞かないね？そこが不思議。