植物って、すぐに継ぎ直せば復活するんじゃない？

神木ってシンボルだからね。
接ぎ木にせよ挿し木にせよ、さほど難しくはないけれど、
信仰の薄くなった現代に神木の生まれ変わりとして
これまで積み重ねられた、人の思いまで上手く託せるかが難しいかも。

この空洞に封じ込められていた何かが逃げたんですね。
今頃いずこに…

その空洞は微生物によって開けられたもので、いったん腐り始めるともう寿命なんだそうな。
ナムナム。

寿命なので微生物に抗えないの？
もともと抗いようのない微生物の侵蝕が
行き着くとこまで行ったから寿命なの？

生きてる木でも幹の中は死んだ細胞で、外縁部にしか生きた細胞はない。
そこに微生物が入ると腐りやすいそうな。
生きてる細胞は元気でも、木としての寿命になるんだって。

今は植え直して復活中らしい。
www.yomiuri.co.jp/national/news/20100318-OYT1T01051.htm

鶴岡八幡宮（神奈川県鎌倉市）の大イチョウの根があった部分から、
新芽が出ていることが1日までに、確認された。
芽は1センチ以下の長さだが、無数に芽吹いているという。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010040101137

これが東京神奈川以外なら、いくら有名寺社のご神木でも
全国ニュースは倒壊の第一報だけだったと思う。
今更ながら報道ソースの中央偏重に気付かされた。

鶴岡八幡宮ってそんなローカルな御宮だったっけ？