当時競合していた他社のローハイト・スイングドア式ミニバンが軒並みカジュアルまたはスポーティなデザインだった中で、唯一、落ち着いた大人っぽいデザインだったね。
それを「爺臭い」「不細工」と捉える人もいるんだろうけど、個人的には、所詮、車重に対してアンダーパワーで遅いミニバンのくせに無理に若作りしているような印象のライバル車たちより潔くて好きだったな。
そのくせ、ディオンには鈍重そうな外観に反するターボ車もあったよね。

写真でこれだけ違うということは、実際にはかなり違うということか。

全然違いますよ。でもマトモに買うとかなりお高いんですよね、ヘッドライトAssy。
でもクルマ丸ごと買い換えることを考えれば。
「ヘッドライトが曇って黄ばんで見栄えがしなくなったから買い換えようか（クルマを）」ってノリではなく、
「愛車であったはずのクルマに愛を感じなくなった。なんか悲しいな」って気分ならば、
更新してみるべき部品です。

スレ主です。

新品だと両目で数万円以上しますよね。＞ヘッドライトAssy
ただ、おっしゃるとおり、何百万円もかけてクルマ丸ごと買い換えることを考えれば、その程度の投資でクルマの印象を一新できて気分良く乗れるようになるなら安いものだと思います。

私の場合はヤフオクで程度の良い中古を右目1,990円、左目2,000円で落札（不人気車ゆえに他に入札してくるライバルもおらず、開始価格でゲット）しました。
送料含めても計7,000円程度で13年落ちのクルマが新車のような印象に生まれ変わったので満足度は非常に高いです。

僕は３Mの細かいコンパウンドで磨きました。
そこそこ綺麗になりましたよ。

コンパウンドをかけると確かにその時は綺麗になるのですが、表面に施されている
ハードコート層をも除去してしまうことになるので、ポリカーボネート樹脂が
むき出し状態で紫外線に晒されるようになり、その後は黄ばみ・くすみが却って
加速するようになります。

そんなわけで、私も、黄ばんでは磨き、黄ばんでは磨き…を数年間繰り返してきたのですが、
最近は樹脂内部にまで黄ばみが進行してしまったのか、いくら時間をかけて磨いても
以前のようにクリアにはならなくなってきたので、思い切って交換を決意した次第です。

ガラスから合成樹脂に切り替わった時点で、
ヘッドランプASSYは消耗部品の扱いになったはず。
ならば
「車検の度に交換してもさほどオーナーの懐を痛めない価格」を実現していなければならない。

オーナーが眼鏡を掛けてるとして、二年で掛けかえるとしよう。
車のヘッドランプなんぞより桁はずれに繊細で、
当たり前にマルチコートやハードコートが施されたレンズを、
安物の量産品といえどもオーナーが選んだフレームとオーナー自身に合わせてワンオフで加工して。
その為の検眼やらフイッティングやら全部含めて、
二万円というのが左程安い値段では無い。

「クルマ屋さん、舐めてんじゃないの？」と言わざるを得ない。

「樹脂塗装のボディがくすむより先にヘッドライトが曇るなんて許せない」
そういう消費者感情を少し考えた方が良い。

樹脂カバーが80年代後半から使われるようになって、90年位にはすでに黄ばみの問題が出ており、黄ばみ対策されたカバーの話を聞いた気がする。